知らなかったことで得られるものが得られなかった

知らなかったことで、本来得られるものが得られなかったことを2つ書きます。

  • コロナ渦による定期券払い戻し

通勤定期券を6ヶ月分買っていますが、JR の説明によると、払い戻しは 2020/4/7 にさかのぼって起算しますよ、ただし、払い戻しする前に使用してしまうと、その起算日は有効でなくなりますよ、とのこと。

2020年4月7日~同年5月25日の間の日を有効期間に含むものに限り、2020年4月8日以降当該定期券をご利用になっていない場合、特例により次に掲げるうち該当する日に払いもどしのお申し出をされたものとみなして、1ヵ月単位で計算した額(当該定期乗車券の使用開始後7日以内の場合はご利用日数分の往復運賃を差し引いた額)を払いもどし(所定の手数料がかかります)いたします。ただし、当該日以降に当該定期券を使用した場合(チャージ残高による鉄道又はバスの利用を含みます)は、その最終使用日に払いもどしのお申し出をされたものとみなして取り扱います。

https://www.jreast.co.jp/ass/pdf/20200518corona_teiki.pdf
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JR の説明

僕はそれを知らず、5/26 以降も何回か使用してしまい、この記事に気づいたのは 7 月に入ってからでした。JR の説明は納得はできますが、自分が気づかなかったことに対して後悔の念があります。

こちらは、何も知らなければ、300 円 / 月、基本使用料を多く支払うことになります。

毎月の請求書を見て、ワイモバのホームページ記載の金額と違うことに気づきました。そこで、カスタマーサポートに問い合わせてみると、僕が契約しているのは「スマホプラン M」、ホームページ記載のプランは「スマホベーシックプラン M」。「ベーシック」があるかないかの違いです。これは、昨年の 10 月に大手キャリアが料金プランの見直しをした際に、プラン名称と料金が変わったんですね。僕の場合は、以前のプランがそのまま更新されているので、旧料金のままでした。この違いは自分で気づかない限り、多く支払い続けることになります(もしかしたら、ワイモバから連絡があったかもしれませんが…)。一人一人の月々の金額は大した金額ではないですが、旧プランの顧客数はそれなりにいるはずですね。

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Y!mobile の請求書
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Y!mobile のホームページから抜粋(ベーシックの部分を黄色くハイライトしています)