生産緑地

昨日車に乗っていて気づいたことがありました。近所にある大きな家(農家の方と思われます)の庭に、開発計画の告知を記している案内板が建てられていました。今日自転車でそこに行って案内板を見てみると、およそ、6,500 ㎡ の土地が宅地開発されるとの記載がありました。家の雨戸は閉まっており、人は住んでいない様子です。その家の広さが約 6,500 ㎡ もあるとはとても思えませんでした。「ん?6,500 ㎡ ?もしかしたら農地が含まれているのかな?」と思い、家の後ろにある土地が、おそらく、そうではないかと思いました。自転車で裏側のほうに行ってみると、そこにも宅地開発される旨の記載がある案内板が立っていました。
ふと気づいたのですが、もしかしたら、生産緑地だったのかな?と。案の定、平成4年(1992 年)に生産緑地に指定されたと記載がある杭がありました。生産緑地に関する問題があったような気がしたのです。
家に帰りググってみると、2022 年に発生する生産緑地問題の記事が見つかりました。以下は例です。
https://www.zeirisi.co.jp/souzoku-nouchi/productive-green-2022/

sumaity.com

農地にある案内板に住民説明会を行うことの記載がありました。日付は、令和4年10月25日です。ということは、昨年の 2022 年です。
この農家の方は、農地の買取りを申し出て、最終的に大手不動産会社が買い取ったようです。
Google Map で見てみるとかなり広い土地ですね。