学芸会

今日は学芸会。子供たちが通う小学校は、学芸会、作品展、音楽会をこの順で毎年一つずつ行う。今年は学芸会の年である(来年は作品展、再来年は音楽会)。11月に入ってから、音読の宿題が学芸会の役のセリフを言うこと、になった。子供たちも一所懸命セリフを覚えていた。役によっては長いセリフを覚えなければならない子もいたようだ。


そして、今年の学芸会のスローガンは「心を一つに最高の演技をとどけよう」だ。今日、ひまわり、2年、4年、6年の劇を見たが、みんな、一所懸命セリフや歌を覚えて全員で一つの作品を仕上げよう、という意気込みが伝わってきた。


ハル、アヤの学年はそれぞれ以下の作品を演じた。

子供 学年 作品名
アヤ 2年 海賊たちと宝島 泉の精
ハル 4年 東村〜手と手を取り合おう〜 村人の一人

11月になってから音読の宿題が自分のセリフを言うことになったので、二人とも一所懸命覚えながら言っているのを何度となく聞いた。
役によっては長いセリフを言う子もいたのだが、きちんと言えていたので、大したものだと思った。
ハルの学年では授業で少し手話を習ったと聞いていた。劇の終わりにこの歌*1のさびの部分の歌詞を手話で演じていた。

6年は「魔法を捨てたマジョリン」を演じた。6年ともなれば、覚えるセリフの量も非常に多いし、役に感情がこもっている。2,3ギャグがあり、全体を通して軽快で楽しかった。ネットで調べて分かったのだが、「魔法を捨てたマジョリン」は劇団四季のオリジナルミュージカルだった。なるほど、だから、リズムよく、一人で歌う歌もあったのか。

「海賊たちと宝島」や「魔法を捨てたマジョリン」は学芸会では定番のようである。4年が演じた「東村〜手と手を取り合おう〜」も何らかの作品を参考にした先生のオリジナルのようだが、参考にした作品は定番作品のようである。

小学校の学芸会、僕らの頃とは違って、歌が必ず入っているようだ。僕らの頃はセリフがほとんどだった気がする。

今日は楽しい一日だった。