国際単位系

国際単位系の接頭語が31年ぶりに追加になったとのことです。
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接頭語を決めるのにこんな慣例があるとは知りませんでした。

さらに慣例に従い、ラテン語ギリシャ語の単語を参考にした。また1975年以降の決定と同様に、正の指数を持つものは「a」で終わり、負の指数を持つものは「o」で終わることとした。指数の絶対値が等しい接頭語の記号は同じアルファベットを使い、また正の指数は大文字、負の指数には小文字を使うことを原則とした。

結果、このようになったようです。

その結果、10の30乗はクエタ (quetta)で記号は「Q」、10の27乗はロナ(ronna)で「R」、10のマイナス27乗はロント(ronto)で「r」、10のマイナス30乗はクエクト(quecto)で「q」に、それぞれ決まった。

で、既にある接頭語をみてみると、ほとんどが上記慣例に従っていました(当然ですが…)。
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正の指数では、メガ以上はすべて「a」で終わっているし、負の指数では、マイクロ以下はすべて「o」で終わっています。