台風19号
2019/10/12 の記事をだいぶ後に (2020/8/17) なってから書いています。
昨年の台風19号の記事です。
この台風は僕が住んでいる地域のほぼ真上を通って行ったと思われます。というのも、ある時間になると風がほとんど吹かなくなり、その後再び強風になったからです。
この記事を書いているのは、多摩川のライブ画像をキャプチャしていたからです。こんなに水位が上昇した多摩川はあまり見た記憶がありませんでした。
番号 | 撮影日時 | 撮影場所 | 画像 |
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1 | 2019/10/12 20:23 | 東京都調布市多摩川 石原水位観測所 | |
2 | 2019/10/12 20:22 | 東京都狛江市東和泉 小田急線橋梁上流 | |
3 | 2019/10/12 21:30 | 東京都立川市錦町 日野橋水位観測所 | |
4 | 2019/10/12 21:32 | 東京都多摩市関戸 関戸橋下流 | |
5 | 2019/10/12 21:33 | 東京都調布市多摩川 石原水位観測所 | |
6 | 2019/10/12 21:31 | 東京都狛江市東和泉 小田急線橋梁上流 | |
7 | 2019/10/12 21:31 | 東京都世田谷区二子玉川 二子玉川ライズ・タワーオフィス屋上 | |
8 | 2019/10/12 21:30 | 東京都大田区田園調布本町 田園調布出張所2 | |
9 | 2019/10/12 21:31 | 神奈川県川崎市川崎区殿町 多摩川河口水位観測所 | |
10 | 2019/10/12 22:33 | 東京都福生市熊川 睦橋上流 | |
11 | 2019/10/12 22:30 | 東京都立川市錦町 日野橋水位観測所 | |
12 | 2019/10/12 22:32 | 東京都多摩市関戸 関戸橋下流 | |
13 | 2019/10/12 22:33 | 東京都調布市多摩川 石原水位観測所 | |
14 | 2019/10/12 22:33 | 東京都世田谷区二子玉川 二子玉川ライズ・タワーオフィス屋上 | |
15 | 2019/10/12 22:30 | 東京都大田区田園調布本町 田園調布出張所2 | |
16 | 2019/10/12 22:31 | 神奈川県川崎市川崎区殿町 多摩川河口水位観測所 | |
17 | 2019/10/12 22:20 | 氾濫発生情報 多摩川では、氾濫が発生 |
上の写真を見ると、本当に水位が上昇していることがわかります。
以下の記事は、多摩川の氾濫についても書かれています。
3.河川の状況
https://jp.weathernews.com/news/29409/
3-1.多摩川の水位
12日23時頃、東京都を流れる多摩川が世田谷区付近で氾濫しました。多摩川では、12日6時頃から台風の接近により強い雨が降り出し、上流の小河内では20mm/h以上の強い雨が12日5時から21時の16時間も続きました。世田谷では小河内ほどではないですが、10mm/hを超える雨が同じ時間帯に継続しました。
Wikipedia には、日野橋の路面が陥没した写真も載っています。
www.wikiwand.com
今後も台風が上陸することがあると思いますが、被害が出ないように祈るばかりです。
冒頭に「こんなに水位が上昇した多摩川はあまり見た記憶がありませんでした。」と書きましたが、過去2回ほど、記憶に残っていることがあります。
1つ目は、1999/8/14 のことです(頭の中では 8/15 と思っていましたが、ググると 8/14 ということがわかりました)。
覚えている理由は2つのことがその日にあったからです。
- 1点目は、休日出勤を行い会社で仕事をしていたからです(8/14 は土曜日でした)。当時の勤務地が用賀でした。朝(お昼過ぎかもしれない)会社に行く際、田園都市線に乗って二子新地~二子玉川を走っているとき、やけに水量が多かったのを記憶しています。電車に乗って見える中洲は見えなかった気がします。
- 2点目は、玄倉川で水難事故があったからです。多摩川の水位が上昇していたのも、その水難事故が物語っているように、熱帯低気圧(台風かと思っていました)の影響で雨量が多かったからです。
これらに関する記事を以下に載せます。
www.wikiwand.com
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- この記事の表にある「1999 年8月」の欄に、川崎市等で床上・床下浸水の被害があったことが記されています
2つ目は、本当に小さい頃の記憶なのですが、狛江市にある多摩川沿いの家屋がながされるという衝撃的な映像を、幼稚園か小学生の頃にテレビのニュースで見たことです。今ググってみると、確かにその被害がありました。1つ目の2点目にある表にも記載されています。
1974年(昭和49年)9月 台風16号 東京都狛江市等 堤防決壊により狛江市地先で民家 19棟が流出
また、以下の記事にも書いてあります。
2日未明には民家がついに倒壊、2軒、3軒と濁流にのみ込まれ、最終的には19戸が流失する。その模様はテレビで中継されており、全国の人が目の当たりにすることとなった。
https://plaza.rakuten.co.jp/chizulove/diary/201409250000/
こちらの記事に掲載されている写真は、家屋が流出している画像があります。
碑文によれば、決壊の発端は、宿河原堰堤の左岸下流の取付部護岸の一部破壊であった。そのため急激な迂回流が発生、高水敷きの浸食が進み、本堤防が 260m にわたって崩壊した。さらに、1 日深夜から 3 日の午後にかけて、堤防沿いの家屋 19 棟が次々に流される被害を生んだ。白黒テレビのころ、次々と濁流に飲み込まれ、流されていく民家がリアルタイムに放映され、大勢の国民が水害の恐ろしさを実感した。
https://foundation.tokyu.co.jp/environment/wp-content/uploads/2013/08/204ef12a783513d689c73c69bd985f80.pdf
改めて水害の恐ろしさを感じさせられます。