貯水率２

今週は梅雨があけたというのに、ずーっと天気が悪かったです。
さて、再び貯水率を調べてみます。
東京都水道局ホームページより抜粋（７月６日現在）。

観測日時	水系名称	貯水容量(万m³)	貯水量(万m³)	貯水率(%)	前年同日量(%)	前々年同日量(%)	前日増減（万m³）
2018/7/6 0:00	利根川水系	46,163 (34,349)	24,872.5	72.4	85.9	50.4	10.1
2018/7/6 0:00	荒川水系	14,420 (6,560〜8,160)	7,617.6	94.7	61.1	N/A	-66.7
2018/7/6 7:00	多摩川水系	21,975 (21,798)	18,847.4	86.5	78.8	76.7	28.6

※利根川・荒川水系の貯水容量は、非洪水期（１０〜６月）の数値です。なお、（　）内は洪水期（７〜９月）の数値です。
※多摩川水系の貯水容量は、非出水期（１１〜５月）の数値です。なお、（　）内は出水期（６〜１０月）の数値です。

利根川水系と荒川水系では、先週からそれぞれ 3,119 万m³、723.8 万m³ 減っているのに貯水率はそれぞれ 11.8 ポイント、36.9 ポイント上がっています。これは、注意書きにあるように、６月と７月では貯水容量が変わるためです。しかし、多摩川水系では、貯水容量に変更がある時期は６月なので、貯水率に大きな変化はありません。

来週からは再び夏空が戻ってきそうなので、貯水率（本当は貯水量ですが…）が気になります。