2022 夏休み家族旅行 Day 3

夏休み家族旅行 2022 Day 3 です。
今日が最終日。2泊3日はあっという間です。。。
今日の予定は、
子供たち:7:30 のシャトルバスで TDL 直行、21:30 にシャトルバスに乗って TDL からホテルに戻る
大人たち:チェックアウト後、合羽橋→両国散歩→夕食にちゃんこ鍋→子供たちと合流後帰宅

チェックアウトを 11:00 にしたので、ホテルでそのままランチを食べることにしました。
気のせいか、ホテルのレストランにはご老人の方々が多かったです。ホテルでランチとは、なかなか、優雅なものだと思いました。

ランチ後、合羽橋に go。。。でも、テルがいうには、歩いて行けるとのこと。僕は地下鉄を乗り継いでいくつもりでしたが、Google Map さんによると、ここのホテルから徒歩約30分。天気が気になるけど(雨が降ってきそう)ピーカンでもないので、歩いていくことにしました。

ところで、「ピーカン」とは、最近はあまり使われていないようです。。。

昭和生まれの人がおもに使う語ですが、令和になった現在でも耳にするピーカン。
(中略)
最近、若い子達は「ピーカン」を使わないようです。
ピーカンが死語になるのは、そう遠い日ではないのかも知れませんね。

extraordinary.cloud


合羽橋に行く前に、少しホテル近辺を散策。
すぐ近くに、旧安田庭園があります。
visit-sumida.jp


入口にある説明によると、清澄庭園に匹敵する明治時代の代表的庭園の一つとのことで、結構有名な庭園ということでしょうか。

旧安田庭園

旧安田庭園に行く途中、ホテルから道一つ隔てたところには、横網町公園があります。
その中に立派な建築物があり、気になっていたので、確認しに行くことにしました。
横網町公園の中にも、小さな日本庭園があり、少し気が和む場所です。
気になっていた建築物は、東京都慰霊堂、という建築物でした。

横網町公園 #1
横網町公園 #2
横網町公園 #3
横網町公園 #4
横網町公園 #5

横網町公園は、関東大震災の犠牲者、東京大空襲の犠牲者を祀る、慰霊を目的とした特異な存在の都立公園です。
https://tokyoireikyoukai.or.jp/index.html

www.wikiwand.com


ところで、、、この横網(よこあみ)町公園、ずーっと、横綱(よこづな)町公園と思っていました。
このブログを書いているときに、漢字が異なっていることに気づいたのです。
上記ウィキペディアも、横網(よこあみ)の記事です。
僕だけではなく、やはり、その界隈を横網ではなく、横綱と思っている人は多いようです。
mainichi-kotoba.jp


横網町公園の #5 の写真は、実は、横綱(よこづな)二丁目と思って撮った写真です。立派な地名だと思って撮りました。今、よく見ると、確かに、YOKOAMI とローマ字で書かれていることに気づきました。

さて、横網町公園の散策を終えてところで、雨が降ってきたので、折りたたみ傘を取りに、いったんホテルに向かいました。ランチを食べているころから風が吹き始めていたので、やはり、急なにわか雨かなと思いました。しばらくすると雨も止んだので、ようやく、合羽橋に向かって歩き始めました。

徒歩ルートは、ホテル前の清澄通り→春日通り→路地裏の道→新堀通り、というルートです。

春日通りを歩いていると、墨田川を超えます。そこにかかっている橋が、厩橋です。うまやばしと読みます。フリガナがないと絶対に読めません。

厩橋

厩橋を渡り江戸通り(国道6号)を横切ると大江戸線蔵前駅があります。ホテルは大江戸線両国駅からほぼ直結だったので、一駅歩いたことになります。この江戸通り、このブログを書いているときに初めて聞いた道路名でした。江戸通りのような立派な名前の道路の一つに東京街道という道路がありますが、こちらは、青梅街道から枝分かれして新青梅街道と並走し、錦城高校の近くを通る道路です。
www.douroweb.jp

www.wikiwand.com


蔵前駅を過ぎると、国際通りという大きな道路を横切ります。この国際通りの下を TX の線路が通っています。

春日通り・国際通り


国際通りを渡り一本目の道を右に曲がり、そこからは、住宅街を通っていき新堀通りに出ます。新堀通りを少し歩くと、ジャンボコック像が見えました。スマホのカメラでも「人」と判断されました。以前合羽橋を紹介した YouTube か情報番組を見たときに、見たことがあるオブジェです。あ、合羽橋に着いたんだ、と思った瞬間でした。そのオブジェは、ニイミ洋食器店の建物の上に造られたものです。

合羽橋 #1

www.kappabashi.or.jp

合羽橋 #2


まず、ニイミ洋食器店で、包丁、キッチンばさみを物色しました。品物が多すぎてどれが適当なものかどうか分かりませんでした。
初めて来たのですが、どちらかというと、料理のプロが使うものがそろっているお店、という感じでした。
次に訪れたお店は、TDI ナイフショップです。
www.kwtdi.com

このお店で包丁のことを詳しく聞かせてもらいました。

  • 三徳包丁、牛刀
  • 素材(鋼、ステンレス等)
  • ダマスカス→ステンレスを多層合わせるので刃を作る過程で出る模様
  • xx 層→中心にメインとなる素材をいれ、その両側に層を重ねていく、その層の数。中心+両側なので、層の数は奇数になる。


https://my-best.com/944


journal.thebecos.com


このお店の方に丁寧に教えてもらったので、ここで包丁を買いたかったのですが、もう少し他のお店も回ってみたいので、「またあとで来ます」と伝えてお店を出ました。

そのあとは、ググった結果をもとに何軒かお店を見ました。
結果、テルと僕の総意として、ネットのおすすめは、プロ用のものが多いと思いました。そして、ネットの検索結果だけに頼らずに、やはり、自分で見てみるのが一番だね、ということで一致しました。
合羽橋界隈をいろいろと回って、包丁だけに限らず、いろいろなものが売っていることがよくわかりました。

最後に、2件目によったお店の隣にあるキッチンワールド TDI でキッチンバサミを買いました。
www.kwtdi.com

キッチンバサミを買い終えた後、いったんホテルまで戻ることに。
帰りのルートは、蔵前駅まで歩いて行き、大江戸線を一駅だけ乗り両国駅まで行きました。
ホテルで一旦休憩後、今度は、両国界隈を散歩し、夕飯にちゃんこ鍋を食べる予定です。

まず、江戸東京博物館。といっても、今は全館休館中なので、何も見れません。
www.edo-tokyo-museum.or.jp


次に両国国技館江戸東京博物館の前を通って行けるかと思いきや、行けなかったので、総武線の線路を超えてから線路沿いに両国駅まであるくことに。途中、線路の南側から北側に行ける通路があるかなと思っていたのですが、通路は全くなく、結局両国駅まで歩かなければなりませんでした。両国駅を抜けると国技館が見えました。立派な建物です。
ryogoku-kokugikan.jp


www.wikiwand.com


両国国技館に併設されている資料館は午後5時までだったので、我々がついた時間(午後5時15分頃)には閉まっており、中には入れませんでしたが、写真だけでもと思い、数枚撮りました。

両国国技館 #1
両国国技館 #2

ふとテルが「江戸のれん」を見てくるといって、江戸のれんの建物の中に入っていきました。
www.jrtk.jp


visit-sumida.jp


ここは、基本飲食店が集まっている建物ですが、中には、原寸大の土俵が設置されています。

土俵 #1
土俵 #2

あとで気づいたのですが、ここの2階のお店(築地食堂源ちゃん)で聞いた曲は、たぶん、高田みづえの「そんなヒロシに騙されて」だと思います。ちゃんこ鍋を食べているときに、ふと思い出したのです。高田みづえも、元大関若島津と結婚した元アイドルです。昭和な気分になりました。

このあたりの景色を葛飾北斎が浮世絵に描いていたようです。

北斎

また、江戸のれんのすぐ横に、墨田川橋梁の説明があったので、写真を撮っておきました。

墨田川橋梁 #1

このあとは、墨田川を散策しようと思い、回向院のほうまで歩き、両国橋に向かいました。

回向院

この回向院は、明暦の大火の焼死者10万8千人を葬った万人塚が始まりとのこと。
ekoin.or.jp


www.wikiwand.com


ここから国道14号に沿って両国橋まで行き、そこから隅田川沿いを散策しました。

両国橋
墨田川 #1
墨田川 #2
墨田川橋梁 #2
墨田川橋梁 #3
両国国技館 #3

墨田川を散策した後、旧安田庭園のライトアップを見ようと思っていたのですが、また、雨が降ってきてしまい、仕方なく断念し、夕飯のちゃんこ鍋を食べることに。

ちゃんこ鍋は、相撲茶屋寺尾で食べることに。
www.sumouchaya-terao.jp

ちゃんこ鍋を食べたという記憶はないので新鮮でした。
僕たちが頼んだのは、しょうゆちゃんこ。夕食後に車で自宅に帰る必要があるので、ビールは飲めませんでした。残念。
煮込む前の状態の写真を撮り忘れましたが、大きなすり鉢に白菜、キャベツ、白滝、シイタケ、豆腐、油揚げ、ニンジン、大根、ニラ、鶏肉、鳥のミンチ等が入っていました。そのすり鉢がとても大きかったです。写真を撮っていないのが残念。

ちゃんこ鍋

煮込み終わったら、さっそくいただきます。最初は何も入れずに、スープとお野菜、鶏肉等を食べます。その後、柚子胡椒をいれて食べました。そういえば今思い出しました。もう20年近く前のことですが、テニス仲間と11月頃に合宿に行きました。その時に、夕飯を塩ちゃんこにしよう、ということになったので、テニスをする前に近くのスーパーで具材を買って、夜は塩ちゃんこを食べた記憶があります。塩ちゃんこを食べているときに、仲間の一人が柚子胡椒をつけるとおいしいよ、と教えてくれたので試してみました。その時に柚子胡椒を初めて知りました。今では、柚子胡椒は我が家の必需品です。

隣のテーブルで食事をしていたカップルが食事を終えて帰っていったので、奥に飾ってあった寺尾関の化粧まわしの写真を撮りました。

寺尾関の化粧まわし #1
寺尾関の化粧まわし #2

食事中にも、厨房付近に飾ってあった寺尾関の写真を撮りました。

寺尾関 #1

会計時に、入口付近に飾ってあった寺尾関の写真、および、番付表を撮りました。

寺尾関 #2
番付表

この番付表は、昭和56年9月場所のもののようです。
当時は、蔵前国技館で大相撲の取り組みを行っていたようです。
なお、昭和56年9月場所では、寺尾は、東三段目8枚目の番付でした(ウィキペディア参照)。
www.wikiwand.com


会計後、エレベーターで下に降り、道路においてある看板の写真を撮りました。

相撲茶屋寺尾


帰るころには雨も止んでいました。
両国駅近くから見える、アパホテルアパホテル&リゾート両国駅タワー)の窓に、9.1 OPEN という、人文字ならぬ、窓文字が見えました。

アパホテル

この後、ホテルに戻り、子供たちの到着後、車で自宅に戻りました。
あっという間の2泊3日でした。